【チームビルディングマガジン】コミュニケーションデザインの研究と実践(4)有罪か無罪かを決める対話:前編

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 チームビルディングマガジン
 https://www.teambuildingjapan.com
 287号    2018.7.26
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こんにちは。チームビルディングジャパン せたすみえです。

暑い日が続きますね。
いつもチームビルディングマガジンをお読みいただき、ありがとうございます。
(はじめましての方は、はじめまして*^-^*)

河村甚の『 チームビルディングの話をしよう 』。

社会福祉法人喜慈会 子中保育園 http://konakahoikuen.com/ 
副園長の大塚裕子さんをお招きして対談をお届けしています。

研究者の視点を持って保育園運営をされる大塚さん。
第4回となる今回は、大塚さんの取り組んできた研究について伺います。

どうぞご覧ください。

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■ 河村甚の『 チームビルディングの話をしよう 』
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コミュニケーションデザインの研究と実践(4)有罪か無罪か?を決める対話:前編

◇ 大塚裕子(ひろねー):私は、大学で教員をする前は、都市計画や交通計画を行う研究所で、
新聞やアンケートなどで発せられた語彙データの分析をしていました。
「自然言語処理」という分野の研究です。

◆ 河村甚(じん):ほぉ〜。

◇ ひろねー:例えば、町づくりについてアンケートを取ったとしますね。
自由記述でアンケートに書かれた意見から、
町づくりをしていく上で、市民にはどのような不満の対象があるのかを
自動的に識別できるルールをつくるんです。

言葉には、ネガティブな表現とそうでない表現がありますが、
そういう情報をルールや辞書として記述していないと、コンピューターには識別が難しい。
例えば、アンケートに「どうにかならないものか」と書かれていたとします。
人間がこの記述を読んだら、これはネガティブな意見だ、ということが分かりますよね。
しかし、コンピューターにはできない。
人は自分の不満や要望をどのように言葉に表現するのか。そういう研究をしていました。

◆ じん:膨大なデータとなる要望アンケートの言葉の意味を
コンピューターでさばけるようにする、ということですね。

↓本文はこちら↓
www.teambuildingjapan.com/column/t087.html?mm

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▼ オレンジダイアログ〜朝会で盛り上がっている最近のお題〜(松澤 拓矢)
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朝会で取り入れているオレンジダイアログ、少しずつ形を変えてつづいています。
最初はミッション・ビジョン・バリューについてはなす時間にしていたのですが、
今は、朝会の担当になった人が、以下のようなお題の中からどれか1つを選んで10分ほど話す形です。
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▼ 救急救命講習へ行ってきました!(今井 紫園)
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先日、女子3人で救急救命講習を受講してきました。
プログラム中に参加者の方がケガなどしてしまった場合、応急処置ができるようにと。
マネキンに心臓マッサージしたり、人工呼吸をしたり・・・。
思ったより力がいることにびっくり!!
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■ 編集後記
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◇再び せたすみえ です。

今回の対談はいかがでしたか。

ファシリテーションの考え方、知識やスキルが
裁判員裁判の場でも必要とされているという話を興味深く聞きました。

ファシリテーションって、特別なものではありませんが、
知っていると役に立つ場面がたくさんあります。

複数人で何かに取り組むときには、必ずそこに
コミュニケーションが生まれるからです。

“ファシリテータ—”という呼ばれ方をしていなくても、
「あの人がいると、なぜかいい感じの話し合いになるんだよなぁ」
って感じる人って、いますよね。

チームビルディングジャパンは、「2030年までに100万人にチームビルディングを届ける」というビジョンを掲げています。

リーダーもメンバーも主体的に関わることができるチームづくり。
そのために、ファシリテーションもより一層、社会に広まっていくといいなぁと思います。

次回は2018年8月9日のお届けとなります。続きをどうぞお楽しみに。

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【チームビルディングマガジン】コミュニケーションデザインの研究と実践(3)組織づくりの現実

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 286号    2018.7.12
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こんにちは。チームビルディングジャパン せたすみえです。

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河村甚の『 チームビルディングの話をしよう 』。

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副園長の大塚裕子さんをお招きして対談をお届けしています。

研究者の視点を持って保育園運営をされる大塚さん。
第3回となる今回は、前回の対談の続きです。

前回の対談では、保育園で新体制を整える際に、メンバー同士が忌憚なく話し合い
今の問題点を洗い出し“デトックス”をおこなったことが話題に上りました。

しかし、“デトックス”は
「共通敵を作ることで仲間になるという、安直なやり方」
であるとも考えれられる・・・という視点から話が深まりました。

どうぞご覧ください。

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■ 河村甚の『 チームビルディングの話をしよう 』
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コミュニケーションデザインの研究と実践(3)組織づくりの現実

◇ 大塚裕子(ひろねー):
新体制になる際、まずは最初に保育士さんたちに「これまで何が嫌だった?」と尋ね、率直に話し合って、デトックスする場を持ちました。
結果的には、この取り組みはうまくいったのですが、信頼するある人から、こうも言われたんです。
「それはうまくいく方法かもしれないけど、安直だよ、やり方としては」。
すごく深いと思いませんか。この言葉はこの先も忘れないようにしようと思っています。

◆ 河村甚(じん):
どういう意味で「安直」って言ったんだろうね?

◇ ひろねー:
デトックスは大切かもしれないけれど、ある意味、悪者を作ってしまっている、ということだと思う。

◆ じん:
敵を作ることで仲間になるやり方をしているということだね。

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▼ TBJオフィス(日比 千里)
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今日は、TBJのオフィスをご紹介!したいと思います。
全体としては、木目調・暖色系が多めのオフィスです。
あまり広くないながらも、レイアウトや家具を工夫して、できるだけ使いやすいオフィスにしています。
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▼ 仲間と向き合う“半日常”のススメ(菅谷 宏一)
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今回は、「あなたのチームに半日常はありますか?」というお話です。
半日常というのは僕のつくった造語です。
・日常:チームのいつもの業務、オペレーション
・非日常:チームのいつもの業務を離れたイベント、研修等(入社式、オフサイトミーティングなど)
半日常は、日常と非日常の間をつなぐ時間。
日常というわけではないけど、完全に非日常というわけでもない、ちょっと特別な日です。
今日のTBJは、まさに半日常でした。
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▼ 人事・組織系のイベントに行ってきました(安田 有希)
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「ヒューマンキャピタル」という人事・組織系のイベントに行ってきました。
人を活かした組織づくりをしているチームビルディングジャパンとは親和性が高そうです。
企業ごとのブースやセミナーがいろいろ行われていました。
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■ 編集後記
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◇再び せたすみえ です。

じんさんとひろねーさんの対談を聞きながら、
ひろねーさんが保育園を運営していく中で
組織に起こっていることに対して真摯に、じっくりと向き合うことを
大切さになさっている姿勢に共感しました。

組織作りには「こうすれば絶対うまくいく!」という解があるわけでも
最終的に「こうなったから完成!」というゴールがあるわけでもない。

そのような中でも、組織作りに真摯に取り組む人たちの
拠りどころにチームビルディングジャパンがなれるような
つながりと場を作っていこうと思っています。

来週は歴代のメルマガ対談者の方の“夏の夜の集い”を開きます。
楽しみです*^-^*

次回は2018年7月26日のお届けとなります。続きをどうぞお楽しみに。

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