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461号 2025.7.17
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河村甚コラム「チームの社会科」では、組織づくりに取り組むみなさんにぜひ知っておいていただきたい社会で起こっている変化や事実をチームビルディング視点で河村が解説します。
今回のコラムでは、私たちが生きるこの社会、そして企業の組織において、今最も重要だと考えられている「繋がり」の力についてお話ししたいと思います。
社会の変化に適応できる力を付けていきましょう。
□■ 河村甚の『 チームの社会科 』 ■□
脳の仕組みとチームの仕組みの意外な共通点⁉ “つながり”が生む知性とパフォーマンスの秘密
近年、私たちは未曾有の社会変化に直面しています。特に災害時など、予期せぬ事態が起こった際に痛感するのは、地域コミュニティの希薄化です。しかし、人との繋がりが、社会を機能させ、困難を乗り越える上でいかに重要であるか。これは、私たちがこれまで何度も経験してきたことです。
そしてこの「繋がり」は、組織作り、すなわちチームビルディングの観点からも非常に重要です。多くの企業がチームビルディングに時間やコストをかけて取り組んでいるのは、この「繋がり」がいかに大切かという証左と言えるでしょう。
では、なぜ「繋がり」がそれほどまでに重要なのでしょうか?
ここで、私たちの「脳」を例に考えてみましょう。個人の能力を測る際に、脳細胞の数や個々の性能が良いかといったことが重要だと考えられがちですが、近年の脳研究では、そうではないことが分かってきています。個人の問題解決能力を決めるのは、一つ一つの神経細胞のパフォーマンスや数ではなく、「神経細胞同士の繋がり」、特に普段繋がらないような異質な神経細胞との繋がりが多いかどうかなのです。
この考え方を、組織に置き換えると全く同じことが言えます。組織の能力、特に未知の課題を解決する能力が高いチームに共通するのは、「繋がれる力」があることです。具体的には、メンバー全員が平等に発言する機会があり、互いの話を傾聴し、相手の感情を察知する力が高いメンバーが多いチームほど、未知の課題解決能力が高いというデータが得られています。
これは、自然界のフラクタル構造にも見られるように、人間の脳の繋がりから生まれる課題解決能力が、人と人との繋がりで構成される社会や組織においても同様に発揮される、ということが近年の組織研究で明らかになってきています。
つまり、人の脳と同じように、「繋がり」こそが「チームの知性」であると私たちは考えています。
多くの企業がチームビルディングに力を入れていること、また地域社会でも防災のために住民の繋がりを取り戻そうと様々な取り組みが行われているのは、この人との繋がりが社会や組織の力になるということが、感覚的にも、そして科学的な知識としても理解されつつあるからに他なりません。‗
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◆◆ 編集後記 ◆◆
瀬田すみ恵です。
「つながりが大事」と言われると、「まあ、そりゃそうだよね」と思う方が多いかもしれません。
でも実際、日々の仕事や生活の中で「つながりをどう育てていくか」って、意外と意識しにくいものです。
今回のコラムでは、災害時の地域コミュニティや、企業のチームビルディングを例にしながら、「人と人とのつながり」がどれだけ大きな力になるのかを掘り下げてみました。
脳の神経細胞が“つながることで賢くなる”ように、組織も、社会も、そして私たち一人ひとりも、つながりの中でこそ力を発揮するのかもしれませんね。
能力やスキル以上に、「つながる力」に注目してみる。
そんな視点を、みなさんのチームや日常にも持ち帰っていただけたら嬉しいです。
『チームの社会科』を次回もお楽しみに。
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