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災害時にどう動く?トップダウンとフラットのチームワーク術!

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TEAM BUILDING MAGAZINE
https://system.teambuildingjapan.com/a/1693F43489F
440号       2024.9.19
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河村甚コラム「チームの社会科」では、組織づくりに取り組むみなさんにぜひ知
っておいていただきたい社会で起こっている変化や事実をチームビルディング視
点で河村が解説します。社会の変化に適応できる力を付けていきましょう。

□■ 河村甚の『 チームの社会科 』 ■□
〜災害時にどう動く?トップダウンとフラットのチームワーク術!〜
https://system.teambuildingjapan.com/a/1693F43489D0

最近、私たちの社会では防災に対する意識がますます高まっています。台風や地
震、南海トラフ地震への不安が広がる中、緊急時の備えが一層求められています
。災害時の備えとして水や食料の混乱も話題になることが多いですよね。今日は
、防災とチームワークの関係について少し考えてみたいと思います。

チームの組織形態には、大きく分けてピラミッド型組織とフラット型組織の2つ
があります。フラット型組織では、誰もが臆することなく意見を交わし、さまざ
まな視点が融合して未知の課題に挑んでいくことができます。今の多様で複雑な
社会環境には、このフラットなアプローチが非常に適しています。

一方、ピラミッド型組織はトップダウンの明確な指示系統が特徴で、リーダーが
決定したことを迅速に実行する力があります。災害が起こったとき、特に初動の
段階では、何をすべきかが明確にわかっていることが多いため、このトップダウ
ン型のアプローチが非常に有効です。例えば、避難先の確保や避難経路の確認、
地震が発生したときに安全な場所へ移動するなど、即座に行動を起こす必要があ
る場面ではピラミッド型の組織が力を発揮します。

緊急時のスピードを重視する場面では、ピラミッド型の迅速な意思決定が重要で
す。しかし、災害が長期化し、避難所での生活が続くような状況では、次第に新
しい課題が次々と出てくることになります。当事者のニーズが変わり、複雑さが
増すこのような場面では、フラット型のコミュニケーションが鍵を握ります。多
様な知識や視点を持つ人々が集まり、意見を交わすことで新しい解決策が見えて
くるのです。

河村甚コラムのつづきはこちら
https://system.teambuildingjapan.com/a/1693F43489C8

◆◆ 編集後記 ◆◆

瀬田すみ恵です。
8月には南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)発表、
9月に入ってからは台風・・・と
なんだか落ち着かない状況が続いていますね。

今回の河村甚コラムでは、防災とチームの力について、
災害時に「ピラミッド型」と「フラット型」のチームを使い分ける重要性につい
てお話してもらいました。

誰もが当事者になり得る災害。
みなさまの参考になりましたら幸いです。

河村甚の『チームの社会科』を次回もお楽しみに。

▼コラムライブラリーはこちら
https://system.teambuildingjapan.com/a/1693F43489B1

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