チームビルディング合宿とは?
▼詳細・お申し込みはこちら
https://system.teambuildingjapan.com/a/1693G12791I4
————————————————–
TEAM BUILDING MAGAZINE
https://system.teambuildingjapan.com/a/1693G12791F
459号 2025.6.19
—————————————————
河村甚コラム「チームの社会科」では、組織づくりに取り組むみなさんにぜひ知
っておいていただきたい社会で起こっている変化や事実をチームビルディング視
点で河村が解説します。社会の変化に適応できる力を付けていきましょう。
□■ 河村甚の『 チームの社会科 』 ■□
逆風のダイバーシティ、アメリカで何が起きているのか?
近年、アメリカ社会では、DEI(ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン)の流れに大きな逆風が吹いています。かつて企業や教育機関を中心に積極的に推進されていたダイバーシティの取り組みが、2024年以降、特に政治の動きと連動するかたちで後退しつつあるのです。
数年前には、ブラック・ライブズ・マター運動をはじめとする社会運動が活発化し、「あらゆる人々を平等に扱うのは当然である」という認識が広まりました。その結果、外部機関を使って多様性を数値で測る取り組みが普及し、女性やマイノリティの役員登用を増やす施策などが多くの企業で進められました。しかしその反動ともいえる動きが、現在強まっています。
背景には「マイノリティばかり優遇されるのは不平等である」「逆差別的だ」との主張があります。たとえば「多様性スコアを上げるために、能力のある人が選ばれず、属性だけで登用されるのは不公平だ」という声が、一部の層からあがっています。元々多様性推進は白人男性ばかりが優遇されていた状態を是正するために始まりましたが、今は逆にそういった層の人たちの一部が、「自分たちの幸福やチャンスが不当に削られている」という被害意識を持っています。
このような声を受け、トランプ政権をはじめとする保守的な政治勢力は、DEIに関する制度や役職を縮小・廃止する方向に舵を切っています。企業に対しても、ダイバーシティ関連指標の使用中止などが働きかけられており、実際にそのような動きに従う企業も出てきています。
とはいえ、すべての企業がこの流れに乗っているわけではありません。多様性の重要性を本質的に理解している企業やリーダーたちは、制度の形を変えながらも「本当に意味のある多様性」を守ろうとしています。むしろこのような逆風の中で、「なぜ多様性が必要なのか」「どうすれば多様性が組織の力になるのか」といった問いが再確認される良い機会となっているとも言えます。
河村甚コラム続きはこちら
https://system.teambuildingjapan.com/a/1693G12791I6
===============
【無料セミナー】つながりがチームを育む!本音で話せる組織の作り方
──チームビルディング合宿とは? 募集開始!
===============
組織の成長には、メンバー間の本音での対話と信頼のつながりが不可欠です。
リモートワークが進む中、対面で深いコミュニケーションをとることがますます重要になっています。
このウェビナーでは、TBJが提供するチームビルディング合宿の効果と、その中で生まれる本音の対話がどのようにチームの成果に繋がるのかをご紹介します。
合宿を通じてチームのつながりを深め、新たな気づきと前向きな変化を生み出す方法を学びましょう。
ウェビナーお申し込みページ
https://system.teambuildingjapan.com/a/1693G12791I4
【こんな方におすすめ】
●チームの信頼関係を深め、成果を上げたい
●本音で話せる場を作りたい
●チームのつながりを強化し、変化を促したい
【講師紹介】
株式会社チームビルディングジャパン
代表取締役ファウンダー 河村甚
【開催概要】
主催:株式会社チームビルディングジャパン
日時:2025年5月29日13:00-13:30
受講方法:Zoomによるウェビナー開催です。お申し込み後、別途参加用URLをお送りいたします。参加者の皆様の顔出しはございません。
参加費:無料
定員:100名 (定員になり次第締切)
◆◆ 編集後記 ◆◆
瀬田すみ恵です。
最近、ダイバーシティを取り巻く世界の動きが大きく揺れています。
特にアメリカでは、「多様性なんてもう必要ない」といった声が政策レベルで強まっているとのこと。
でも、現場レベルでは、むしろ「本当に必要な多様性って何だろう?」と、改めて問い直す空気が出てきているようにも感じます。
私たちがチームビルディングを通じて大切にしているのは、「違いを生かすこと」。
一人ひとり違うことこそが、未来を切り開くチームの力になります。
これからは“スコアのため”ではなく、“意味のある多様性”が求められる時代。表面的な数合わせではなく、チームにとっての本当の価値を見直すタイミングなのかもしれません。
次回は、「日本企業のダイバーシティ推進に本当に必要な“使い方”とは?」をテーマに掘り下げていきます。
『チームの社会科』を次回もお楽しみに。
▼コラムライブラリーはこちら
https://system.teambuildingjapan.com/a/1693G12791B1
【転送歓迎】メルマガの内容がお役に立ちそうな方がいらっしゃいましたら、ぜひ転送して差し上げてください。
【転載歓迎】「チームビルディングジャパンによると…」と出典を明らかにしてくださいますようお願いいたします。
————————————————————
チームビルディングマガジン
発行元:株式会社チームビルディングジャパン
https://system.teambuildingjapan.com/a/1693G12791F
お問合せはこちら
https://system.teambuildingjapan.com/a/1693G12791B3
本メールは、当社のメルマガ登録者ならびに当社資料をダウンロードされたお客さま、当社社員と名刺交換をされたお客さまにお送りしております。
配信解除は以下のURLからお願いいたします。
[ 配信解除のお手続きhttps://system.teambuildingjapan.com/optout/1693/612791/7dda988554fcb1e8758c6eb3635d53705eb0d5ba8a401f28b1caf42463e5dff2]
