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●● チームビルディングマガジン
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241号 2016.10.20
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こんにちは。チームビルディングジャパン せたすみえです。
いつもチームビルディングマガジンをお読みいただき、ありがとうございます。
(はじめましての方は、はじめまして*^-^*)
河村甚の『 チームビルディングの話をしよう 』。
「介護とコミュニティづくり」をテーマに安井英人さんとの対談をお送りしています。
▽前回のコラムはこちら
http://www.teambuildingjapan.com/column/t041.html?mm
安井さんは、「しゃくじいの庭」という小規模多機能・グループホームを運営されています。
▽「しゃくじいの庭」
http://aoki-to-one.com/business/garden.html
安井さんとの対談は「しゃくじいの庭」にお伺いし、窓から庭が見える一室でおこなわれました。
地域に開かれたこの庭は、「しゃくじいの庭」が単なる介護事業所ではないことを象徴しています。
今回のテーマは、介護とコミュニティづくり「庭から生まれる自然な繋がり」。
www.teambuildingjapan.com/column/t041.html?mm
長くまちづくり、コミュニティづくりに携わり続けてきた安井さんだからこその視点をお楽しみください。
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■ 河村甚の『 チームビルディングの話をしよう 』
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介護とコミュニティづくり(2)庭から生まれる自然な繋がり
◆河村甚(以下 じん):安井さんは前に、「まちづくり」とか「コミュニティづくり」とかをコンサルとしてやっていたじゃないですか。僕が響いたのは、ここにただ事業所をつくって中で本業やるだけじゃなくて、「庭」っていう中間の橋・繋ぎみたいなものをつくって、コミュニティとの繋がりをつくろうとしているところです。
前回話したワールドキャンパスにしても、外国人の若者のための教育プログラムにとどまらないものに、安井さんがしちゃったじゃないですか(笑) コミュニティのものにしていったというか。そういうずーっとやっている「コミュニティづくり」みたいなところが聞けたらなと思います。
◇安井英人(以下 安井さん):一貫していますね、自分の中ではすごく。ワールドキャンパスは、いわゆるソフトだったわけですよね。外国人の集まりを連れて回るっていう。場面が地域コミュニティで、「外国の人たちが楽しめるような企画をホストとして考えてください」というお題を出して、それをみんなで考えることによって、コミュニティがいろんなことを一緒に共有したり、結びつきが強まったりしないかなというような話だったんですよね。
▼本文はこちら
www.teambuildingjapan.com/column/t041.html?mm
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■ お知らせ
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【スタッフサークル!】スタッフブログ更新しました
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ameblo.jp/staffcircle/
▼バリューを共有、浸透する方法〜オレンジダイアログ〜(松澤拓矢)
チームビルディングジャパンのバリュー、また、ミッション、ビジョンも合わせて、今年に入ってからできたものです。
6月頃からスタッフの朝のミーティングで共有を深めるため、オレンジダイアログという名前をつけて話し合いを続けています。
ameblo.jp/staffcircle/entry-12207391061.html
▼再び長野へ(日比千里)
昨日も長野(白樺湖)へ行ってきました! 今回は、開発中のチームビルディングプログラムを実際に試してみる機会でした。
プログラムに関連してBBQをしてみたり(遊びじゃなくて仕事です 笑)、きれいな写真を撮ってみたり…
ameblo.jp/staffcircle/entry-12209728372.html
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■ 編集後記
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再び せたすみえ です。
「しゃくじいの庭」で安井さんとじんさんの対談を傍らで聴いていて
対談中の安井さんの数々の言葉が深く響き、印象に残りました。
「ハードがあって、いつも物理的に『そこに人が集まっている』とか『そこで何かが起こっている』みたいなものの発信力とか求心力みたいなのが欲しいなあとずっと思っていた」
「(しゃくじいの庭での活動を通じて)知り合いになるとするじゃないですか。すると、それで終わりじゃないわけで、それこそ震災のようなことが起きたときに、普段からの付き合いがちゃんとあるかということが人の命を救うっていうことにつながっていく」
「(南三陸でも)内部的に密接に繋がっているうえに、外の人たちと繋がっているコミュニティっていうのは動きが早かった。中が固まっていても外と繋がっていないと見つけられない。外と繋がってても、中がバラバラだと伝播しない。その両方ができているコミュニティは救える。ものすごく強力に」
特別な時に特別なチームビルディングでつながりを作るだけでなく、
普段からごく自然な形でつながりを育むこと…関係性を築いておくことが、有事の際に効果を発揮します。
自発的に加わりたくなるような楽しい活動を通じて、つながりを育む。そのつながりが、人生を心豊かに過ごすことに役立ち、そして有事の際にはセーフティーネットとなる。
つながりを育むプロセス自体も、試練も喜びもすべて必要な経験として丸ごと楽しんでいけるような仲間。そんな仲間とのつながりを、人生の午後に入った今、わたしもますます大切にしていきたいと思っています。
▽ご感想・ご意見等はこちらまで
tbj@teambuildingjapan.com
次回は 2016年11月3日 にお届けします。
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代 表 取 締 役 河 村 甚
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