【チームビルディングマガジン】コミュニケーションデザインの研究と実践(2)親も行きたくなる保育園

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 チームビルディングマガジン
 https://www.teambuildingjapan.com
 285号    2018.6.28
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こんにちは。チームビルディングジャパン せたすみえです。

いつもチームビルディングマガジンをお読みいただき、ありがとうございます。
(はじめましての方は、はじめまして*^-^*)

河村甚の『 チームビルディングの話をしよう 』。

社会福祉法人喜慈会 子中保育園 http://konakahoikuen.com/ 
副園長の大塚裕子さんをお招きして対談をお届けしています。

研究者の視点を持って保育園運営をされる大塚さん。
「コミュニケーションデザインの研究と実践」をテーマにお話を伺っています。

第2回は「親も行きたくなる保育園と早く帰りたくなる保育園」。

どうぞご覧ください。

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■ 河村甚の『 チームビルディングの話をしよう 』
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コミュニケーションデザインの研究と実践(2)親も行きたくなる保育園と早く帰りたくなる保育園

大塚裕子(ひろねー):保育理念は、とても重要だと思っています。
はこだて未来大学の教員を辞して厚木に戻り、保育園に勤務することになったとき、園には理念が無かったんです。

当園が認可保育園になった3年前、認可手続きとして必要な保育理念はありましたが、あくまでも書類上のもの。例えば、自分が学校に通っていた頃を振り返ってみても、小学校・中学校の教育方針って、あまり記憶にないと思いませんか。その程度のものが並んでいる状態でした。

でも、理念って実は保育実践の行動指針になる重要なものですよね。私たちはこういう子どもを育てたいという園としての宣言でもある。そこで、保育園の運営が代替わりしたとき、元々あったお仕着せの保育理念ではなく、「自分たちで理念を作ろう」と職員に働きかけたんです。

2年前に、新体制で新年度が始まるとき、全員参加の園内研修を開いて、保育士さんたちに「どんな保育したい?」と質問し、洗いざらい出してもらった上で、個々の考えや意見を包括するような、今の保育理念「チャレンジする心、チャレンジする子を応援する心を育む」を作りました。

河村甚(じん):いいですね。

ひろねー:そのおかげで、みんな理念に掲げていることの具体的なイメージを持っているし、お互いに共有している。だから、ぶれずに個々にも保育実践ができているのだと思います。

↓本文はこちら↓
www.teambuildingjapan.com/column/t085.html?mm

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■ お知らせ
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【スタッフブログ】スタッフサークル!
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www.teambuildingjapan.com/staffblog/
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▼ 軽井沢の会場にて(松澤 拓矢)
www.teambuildingjapan.com/staffblog/usually/021.html
先日、軽井沢で屋外のプログラムを実施する機会がありました。
いつも会場下見ができればベストと思ってはいるのですが、いろいろな事情で下見ができないまま、プログラム当日を迎えることがあります。
今回は、Googleストリートビューで会場の様子を見ることができ、こんな場所でやる予定で向かいました。
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▼ ちょっとしたアドバイス…(今井 紫園)
www.teambuildingjapan.com/staffblog/usually/022.html
実家が京都の私。18日に大阪で発生した地震で、家族や友人たちのことが気がかりな日々…。
余震のニュースが伝えられるたびに「大丈夫?」と連絡しています。
過去に私は京都で「阪神淡路大震災」東京で「東日本大震災」、大分で「熊本地震」を経験しています。
だからか少しばかり人より地震に過敏になっているのです。
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▼ オンラインミーティング(河村 甚)
www.teambuildingjapan.com/staffblog/theory/onlinemeeting.html
チームビルディングビルディングジャパンでは「オンライン・ミーティング」をうまく使っています。
「チームビルディング的には直接顔を合わせて集まった方がいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、実際にはオンラインミーティングをうまく使えた方がチームビルディングには効果的です。
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■ 編集後記
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◇再び せたすみえ です。

チームビルディングにおいて
理念や価値観の共有が重要であることは
よく言われることですが、
実際やるとなるとなかなか難しいですよね。
ひろねーさんの保育園での実践事例、
興味深く拝聴しました。

自分たちの組織が、何を大切にしていて、
どこに進んでいこうとしているのかについて
折にふれてチームメンバー間で話し合うことは
チームの置かれている状況が良いときもそうでないときも
ゴールに向かって途中で折れることなく
しなやかに進んでいくための力を与えてくれるように思います。

チームは生き物。あきらめることなく、
地道にコツコツと取り組んでいきましょう。

次回は2018年7月12日のお届けとなります。続きをどうぞお楽しみに。

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tbj@teambuildingjapan.com

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