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チームビルディングマガジン
www.teambuildingjapan.com
387号 2022.5.26
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こんにちは。チームビルディングジャパン瀬田すみ恵です。
お読みいただきありがとうございます。
(はじめましての方は、はじめまして*^-^*)
河村甚コラムは「心理的安全性」をシリーズでお届けしています。
「心理的安全性とは、集団の中に存在する
お互いに尊重し合い、信頼し合う状態である。
それが率直でいられる環境を生み出す」(エイミー・エドモンドソン)
「心理的安全性」という言葉が広がると同時に、多くの誤解も生まれています。
河村ができるだけ簡単に分かりやすく伝えていきます。
心理的安全性とはこういうものである、
逆に、こういうものではないということを確認していきましょう。
フラット型組織づくりに取り組むみなさまの参考になりましたら幸いです。
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■ 河村甚の『 チームビルディング・バイブル 』
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〜ここが誤解されやすい!心理的安全性とは? 〜
心理的安全性とは、「対人関係のリスクをとっても受け入れられる環境であるとチームメンバーがお互いに信じていられる状態」のことです。
ここでいう「対人関係のリスク」とは、アイデアを話す、思い付いたことを話す、質問をする、懸念や異議を述べる、失敗を話す等のことを指します。
心理的安全性が低いと自分を守ろうとしてしまうがためにこれらのことは話しにくくなります。
心理的安全性の高いチームというのは、チームメンバーは自分を守る必要が無いため率直であり、お互いに受け入れ合うことができます。
つまり、心理的安全性とは率直であることを受け入れ合える感覚ともいえます。
「心理的安全性」という言葉が世の中に広がるにつれて、たくさんの誤解が生まれています。例えば、よくある誤解をいくつか紹介すると・・・
心理的安全性は、「信頼」である
心理的安全性は、「好意的に振る舞うこと」である
心理的安全性は、「仲がいいということ」である
心理的安全性は、「ハラスメントが無い状態」である
心理的安全性は、「仕事が確保されている安定した状態」である
心理的安全性は、「個人の性格によって決まるもの」である
心理的安全性は、「対立が無い状態」である
・・・これらはすべて誤解です。
▽ 本文はこちら
www.teambuildingjapan.com/column/b086.html?mm
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■ 編集後記
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ふたたび瀬田すみ恵です。
今回のコラムは「心理的安全性」という言葉が普及するにつれて
誤解も生まれているというお話でした。
「心理的安全性」というネーミングから
心理的に安心していられるような感じ・・・?
と何となく分かったような気になるので
それぞれの解釈が生まれやすいのかも知れませんね。
この機会に「心理的安全性」をより深く理解して、
高い成果をあげるチームづくりにお役立ていただけるといいなと思います。
次回は2022年 6月 9日にお届けします。
どうぞお楽しみに。
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