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【チームビルディングマガジン】
?影のファシリテーション?
(株)チームビルディングジャパン
vol.56 2009.9.17
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こんにちは。ついに娘のクラスでインフル発生。
学級閉鎖のおそれにヒヤヒヤしている
チームビルディングジャパン せたすみえ です。
いつもお読みくださりありがとうございます。
はじめましての方は、はじめまして*^-^*
さて、“ファシリテーション”という言葉を
知らない方がほとんどという環境の中で
「ファシリテーションってすごいんです!取り入れませんか!」
と意気込んでしまって
「なにそれ-_-?」
という反応にあったことはありませんか?
(わたしは痛い目にあったことがあります ^-^;)
「ファシリテーターです!」
と言ったりせずに、一参加者としてその場をこっそり
ファシリテートするためにはどんなことができるでしょうか。
河村甚連載コラム『チームづくりレシピ』では
影のファシリテーションについて考え、
編集後記ではファシリテーターと名乗らずに
PTAで隠れファシリテーションを実践中の
せたすみえが活動報告をいたします。
(※今回の編集後記は 社長から
「これは編集後記なのか!?」と突っ込みが入るほどの
充実・長文バージョンとなっておりますので
お手すきのときにお読みくださいませ)
では本編スタートです。
——-INDEX———————————————–
■1■ 河村甚連載コラム『チームづくりレシピ』
?影のファシリテーション?
■2■ ばんちょーのHave it your way!
?チームクッキング in北海道はでっかいどう!?
■3■ 講座・勉強会開催情報
?チームビルディング講座・勉強会のご案内?
■4■ ブログ情報
?スタッフが交替で更新しています?
■◇編集後記◇■
?隠れファシリテーション実践中?
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■1■ 河村甚連載コラム 『チームづくりレシピ』
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?影のファシリテーション?
「うちは無駄な会議が多すぎる!」
「会議に時間がとられて本当にやるべき仕事が出来ない!」
という話をよく聞きます。そんな時に自分が何の権限もない一参
加者だとしても出来る事がたくさんあります。意識せずに皆さん
が行っている事がその場の流れを作っているかも知れません。
《本文はこちら》
http://k.d.combzmail.jp/t/al4v/80yw99y01fmp5eao2q
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■2■ ばんちょーのHave it your way!
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?「チームクッキング in北海道はでっかいどう!」?
こんにちは。ばんしょうです。
今回のプログラムはここで何度か紹介しているチームクッキング!
チームクッキングとは5人くらいのチームで用意されている食材を
使って即興で料理をするプログラム。
実は先日北海道で行ったチームクッキングが参加者の方にピッタリ
にカスタマイズされていて大盛況だったのでちょこっとご紹介!
その名も「チームクッキング in北海道はでっかいどう!」です。
《概要》
2日間の研修での1日目の夜ごはんにチームクッキングを実施。
参加者は研修初日の緊張とアクティビティで1日中走り回って
ヘロヘロ?&くたくた(>_<) そしてもちろんおなかペコペコ。
にもかかわらずなぜかキャンプ場に呼び出され
「なぜキャンプ場!?」
と誰もが思いながら到着。
「!!!」
おぉ?(☆o☆)なんだかプロっぽい人がいる。
今日はシェフが豪華にBBQスタイルでおいしいものを作ってくれる
のかも♪ と期待したのもつかの間・・
「今日のスペシャルシェフは皆さんでーす!」
ということでチームでクッキングスタート!
つづきはこちら→
http://k.d.combzmail.jp/t/al4v/80ywa9y01fmp5eao2q
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■3■ 講座・勉強会のお知らせ・ご案内
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9月 チームビルディング勉強会
?「隠れファシリテーション」?
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「うちは無駄な会議が多すぎる!」
「こんな進行じゃぁ、発言なんて出るわけがないよ」
と日頃お嘆きのみなさまも多いのではないでしょうか。
会議において自分が何の権限もない一参加者だとしても
その場の流れをつくるためにできることはたくさんあります。
仰々しく「ファシリテーターです!」と構えることなく
場の流れをつくるためには どのようなことができるのか
今回の勉強会では「隠れファシリテーション」について
対話を通して考えましょう。
■開催日時:2009年 9月29日(火) 19:00?21:00
■会 場:ちよだプラットフォーム5F 会議室502
(東京都千代田区神田錦町3‐21)
http://k.d.combzmail.jp/t/al4v/80ywb9y01fmp5eao2q
■参 加 費:3,000円(税込)
《詳細・お申込はこちら》
http://k.d.combzmail.jp/t/al4v/80ywc9y01fmp5eao2q
☆9月勉強会は 河村甚に代わりまして
久しぶりに せたすみえ が担当することになりました。
みなさまのご参加をお待ちしています。
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■4■ ブログ情報
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☆ 河村甚プライベートブログ【チームビルディング日記】
http://k.d.combzmail.jp/t/al4v/80ywd9y01fmp5eao2q
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☆ スタッフブログ【スタッフサークル!】
http://k.d.combzmail.jp/t/al4v/80ywe9y01fmp5eao2q
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■■■◇ 編集後記 ◇■■■
再び せたすみえです。
冒頭でもお断りさせていただきましたが
今回の編集後記は 社長チェックの際に
「これは編集後記なのか!?」と突っ込みが入るほどの
充実・長文バージョンとなっております。
(社長を押し切って載せちゃいました)
お手すきのときにお読みくださいね。
さてさて、
PTA活動における せたすみえのジタバタぶりを
「その後どうなったか聴きたい!」
という声に押されて
編集後記でも何度か取り上げている
50周年記念行事ですが、
周年に向けての打合せでは、研修のときのように
「ファシリテーターのせたすみえです *^▽^*」
なんて言ったりしてません。
それでも、
「せたさんって何者!?」
と(本人の耳にも届くほどの)反応があちこちからあって、
驚いています。
(何者ってなんだ……)
何がヒットするのか、推測してみると
新参者の一担当責任者として参加している運営委員会で
やっていることと言えば…
■誰が、何を、いつまでにやるのか確認する。
「すいません、確認させていただいていいですか。
○○さんから△△さんに●●をご提出。
それで、期限はいつまでですか?」
■ねらいとゴールをあいまいにしない。確認する。
「それで、○月□日の部会が終わったときに、
どんな状態になっていればいいですか?」
■話合いが混迷しているときでも全体像を見失わない。
質問しながら道筋を明らかにさせていく。
「すいません、よく分からなくなってきたので、
いったん整理させてもらっていいですか。
●●は○○ということでわたしの理解は合ってます?
ここまではみなさんOKなのでしょうか。」
任されている担当(約30名)の集まりでは
場づくりから練ってますね。
■ワークショップ形式にする。
一方的な伝達や、情報提供だけでなく、
主体的な参加・協力を促す。そのために、
頭で考えるだけでなく、とにかく動いて試してみる。
試したら、必ず振り返りを行って共有する…
という流れで会の進行を組み立てる。
計画・準備する→案をもとに動いてみる
→振り返りを行って改善点を洗い出す→試してみる
…の繰り返し。
■ホワイトボードに書きまくり。
同じものを見ながら話を進めることによって
話し合いも整理されるし、各々別の捉え方をしていた…
なんてことも防げます。
スタッフに「自分の意見が受けとめられている」
という安心感も与えられるみたい。
■決定権者を巻き込んで、ワークアウト方式。
エライ人たちにも同席していただいてしまう。
スタッフからの提案に対してYESならその場で即決、
NOなら明確な理由がそこで述べられる。
その場で決められないことに関しては、
次回の集まり冒頭で検討結果を報告。
■「質問はありますか?」で終わらせない。
どうしたら質問してもらえるかを考え、
質問の出やすい場づくりをする。
(グループサイズを小さくする、
実際に体を動かして試してみた後に質問を募る、等)
そして大切なのは、
どんな質問・提案でも歓迎し、一旦受けとめること。
集まり終了後に、参加していたスタッフの一人が
駆け寄ってきてくれました。
「すごいですね、せたさん。
みんなの意見をきちんと受け止めてて。
あんなに質問されて、イライラしないんですか!?」
イライラは全然しません(笑)
むしろ有難いです。
質問を説明不足や詰めの甘さに対する批判と捉えて
「それはですね、」といきなり反論しない。
質問してくれたことにまず「ありがとう^-^」ですね。
こう書き出してみると、
当たり前のことばかりですね?。
でも、当たり前のことをやってみるのと
そうでないのとでは大違い。
古参の運営委員メンバーからは
「実は今まで前向きな話し合いができなかった。
ぐんと話が前に進むようになった。」
と喜んでいただいています。
PTAなどの地域活動では、権威を振りかざして仕切っても
そっぽを向かれてしまいます^-^;
みんなで共に創りあげるファシリテーションは
本当に有効だなぁと感じています。
編集後記が一番長くなってしまいました^-^;
今回も最後までお読みくださり ありがとうございました*^-^*
◇《ご感想はこちらまで》 tbj@teambuildingjapan.com
◇次回は 2009年10月1日 にお届けいたします。
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